お酒とか-発泡酒とか-

お酒の話、続き。
まずは訂正と言い訳からw

ウイスキーとかのエントリで

このウイスキー、ブランデーまでで
製法の定義があるお酒は基本的に終了。

みたいなコト書きましたが
前回の原料用アルコールにも立派に定義はありましたね(笑)
というわけでこの「発泡酒」からが消極的定義の酒類達。
ここから先の酒類は今までのエントリで上げた酒類、
すなわち

清酒、合成清酒、連続式蒸留しょうちゅう、単式蒸留しょうちゅう
ウイスキー、ブランデー、果実酒、甘味果実酒、原料用アルコール

の、どれにも該当しないことが前提となります。

以上訂正、次に言い訳。
今回の「発泡酒」なんて単語を聞きますと
数年前からの「第3のビール」がらみでこう変わったとか
そういう話を聞きたい方もいるかと思いますが
酒税法は平成18年に大改正が行われてまして。
私はそれ以前のことはほとんど知りませんので経緯とかは語れません(笑)

では以下、発泡酒について。



発泡酒とは

・今まで上げた酒類のどれにも該当しないで
・麦、または麦芽を原料の一部として利用しており
・麦、麦芽を原料の一部とした蒸留酒が使用されておらず
・アルコール分が20度未満で
・発泡性を有するもの

に、なります。
醸造酒であろうが混成酒であろうが製法は問いません。
(条件的に蒸留酒になることはありえなさそうなので省きます。)
ビールを造って香り付けに果物のエキス入れたよ!ってのも発泡酒ですし
麦で造った醸造酒にブランデーと炭酸水加えたよ!ってのも発泡酒です。

なんでしょうね、良くは知らんのですが
いま「発泡酒」といって売られているモノの大部分は
麦芽の量が少ないビールってことになるんでしょうか。

ビールのエントリでも述べましたが
ビールの条件の中に
「使用した副原料の重量の合計が麦芽の重量の50%以下」
ってのがあるんです。
この条件に合致しないためビールじゃなくなっちゃうんですね。

ちなみに。
発泡酒の税率は「麦芽比率」によって違ってきます。
麦芽比率ってのは水以外の原料重量のうち麦芽重量の占める割合ですね。
ざっと記しておきますと

ビールや麦芽比率が50%以上の発泡酒の税率は
1キロリットルあたり220,000円。
500ミリリットル缶一本で110円ですね。

麦芽比率が25%以上50%未満の発泡酒については
1キロリットルあたり178,125円。
500ミリリットル缶一本で約89円。

麦芽比率が25%未満の発泡酒については
1キロリットルあたり134,250円。
500ミリリットル缶一本で約67円。

というわけで、現在売られてるメジャーな発泡酒ってのは、
ビールと同じように麦芽とホップ使った醸造酒だけど
麦芽比率は25%未満に抑えたよ、みたいなのが多いんじゃないかなと。

さらにちなむと。
いわゆる「第3のビール」の税率は1キロリットルあたり80,000円です。
500ミリリットル缶一本で40円。
これらのお酒は、上記の「発泡酒の条件」に合致しないように造るのがキモ。
すなわち、麦を一切使わないか、麦を使った蒸留酒を使うか、です。

まぁその辺の話は機会があったらまたおいおい。
次回は「その他の醸造酒」の予定。
[PR]
by ohtsuki19 | 2008-08-13 13:46 | お酒とか | Comments(0)

内輪向けです。どっちでもいいですが一応文字サイズ小推奨


by ohtsuki19
プロフィールを見る
画像一覧