お酒とか-ウイスキーとかブランデーとか-

続きです。
みんな飲んできたんだろうなぁ、いいなぁ。
8月中盤になったら動きも取れると思いますので
その時はまた飲みにいきましょう、絶対。

さて、今回はウイスキー、ブランデーのお話。

余談から入りますと。
税金、というのは好むと好まざるとに関わらず
その時代の文化を創る力を持ってたりします。

ウイスキーもそんな税金の作った文化の一つだとか。
もともとウイスキーってのは、スコットランドで普通に造られてた
透明で荒っぽい味の蒸留酒だったらしいですね。
ところが18世紀、イギリスの議会がこのウイスキーに係る
酒税の大幅な引き上げを決めまして。
泡食った農民さんたちは、とりあえず
もう飲んじゃったシェリーの樽にウイスキーを隠しまして
どっか徴税人が来ないようなトコに隠したらしいです。

で、しばらくしてからこのシェリー樽に隠したウイスキーを開けてみますと
琥珀色のキレイな色はついてるし味も香りもまろやかだしと。
これが現在のスコッチウイスキーの始まりらしいですね。

そんなこんなで。現在のウイスキー、ブランデーっていうのは
分類的にはどんなお酒なんでしょうか?



・・・余談でシェリー樽のお話をしましたが。
ウイスキーの分類上の製法に樽は関係ありません、忘れてください(笑)

さて、ウイスキーとは。
基本的に
発芽させた穀類(+穀類)及び水を糖化、発酵させたものを蒸留し
留出時(蒸留したとき)のアルコール分が95度未満のもの。

同様にブランデーとは
果実及び水を発酵させたものを蒸留し
留出時(蒸留したとき)のアルコール分が95度未満のもの。

になります。
ビールのところでちょいと書きましたが
発芽させた穀類には穀類を糖化させる酵素が含まれてるんですね。
それを使って糖分を造りその糖分を発酵、蒸留するのが
基本的なウイスキーの造り方。
一方、果実にはもともと糖分が含まれているので
その糖分を発酵、蒸留するのが基本的なブランデーの造り方です。

ちなみに。
酒税法で「穀類」っていいますと
米、麦、あわ、とうもろこし、こうりゃん、きび、ひえ、の7種類をさします。
故に米と発芽玄米を使ったウイスキー、みたいのもアリといえばアリですが
まぁ大体は麦(大麦、ライ麦、小麦等)かとうもろこしが原料でしょうね。
普通にウイスキーって言ってるのは麦が原料で
バーボンウイスキーって言ってるのはとうもろこしが原料、ぐらいの認識でも
そうそう間違ったことにはなりそうもないような気がしますw

さて、他の多くのお酒と同じように
ウイスキー、ブランデーにも混ぜ物を加える製法が認められてます。
加えていい混ぜモノは
原料用アルコール、全種類のスピリッツ、香味料、色素(カラメル)、水です。
加えていい量は…
原酒のアルコール分が10%以上残っていればOKだそうで。

つまり、40度のウイスキー1リットルに
40度のジンを9リットル混ぜたものはウイスキーだということですねw
これも何だかそれでいいのやら良くないのやら。
まぁ、スピリッツとウイスキー、ブランデーの税率は基本的に変わらないので
どっちでもいいといえばいいのかも知れませんけど。

さて、このウイスキー、ブランデーまでで
製法の定義があるお酒は基本的に終了。
あとは例えば
清酒ではなかったのでその他の醸造酒に分類しましょうとか
ウイスキーには分類できなかったのでスピリッツにしましょうとか
そういった漏れを埋めていくための分類になります(粉末酒、とかは違いますが)。

というわけで、次回以降はどんな書き方したらいいのやら。わからんですw
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Commented by hosokawa18272 at 2008-08-11 21:11
お酒シリーズ。知らないコトが多くてタメになります。
密かに続きを楽しみにしておりますです。(笑)

Commented by ohtsuki19 at 2008-08-11 23:43
とはいってももうそんなに書くことナイヨー。
まぁちょっとぐらいは書くかもです。
by ohtsuki19 | 2008-07-21 00:26 | お酒とか | Comments(2)

内輪向けです。どっちでもいいですが一応文字サイズ小推奨


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