足抜け

みつぼしさんのblogにて
極道からの足抜けについて言及が。
こういう話題になりますと
研究家の私としては口を出さずにいられません。

以下でケースごとの失敗例を中心に
「足抜け」について考察してみようと思います。




ケース1:地縛化
一般的に、薬物依存症の患者等を治療する際には
どのような手段がとられるでしょうか?

そう、依存薬物からの徹底的な隔離です。
拘束してでも患者を薬物から引き離すのが第一。
当症例の場合、原因となる薬物に該当するものは
一般的に都市部、主に秋葉原等でしか手に入らないので
原因物質と患者の隔離は容易と思われます。
すなわち、患者を地方へ移送してしまえばよいのです。

ですが、残念ながら、筆者は
この方法で足抜けに成功した患者を見たことがありません。
当症例は一般に病気としての認識が浸透していないので
患者の拘束等が困難であることも理由に挙げられますが
多くのケースでは、患者の地方への隔離を行った場合
むしろ症状がさらに重くなってしまうようです。
物理的な切り離しにより未練を残した患者の魂が
特定の地(主に秋葉b(ry))に残ってしまうこと等が
理由として考えられます。

では、以下に、実際に
地方都市への隔離を行った患者からのメールを紹介します。

○月○日
ここに来てはや数ヶ月がたった
ここにはなにもない。
秋葉原が町田が池袋が恋しい
出張は2年、まだ一年半以上残っている
帰りたい帰りたい帰りたい


このメールですが
一年以上連絡がなかった知り合いから
いきなりこんなメールが来たので少し引いたのは秘密です。
記憶に基づき再現したメールではありますが
3行目に句読点が絶無だったのは今も明確に覚えております。
この患者はその後首都圏への復帰を果たし
立派な極道としての道を歩み続けているということです。

みつぼしさんのケースもこれに当てはまります
無理は症状を更に重くすることが予想されます
無理をせずに病気とつきあっていく気構えが大切です。


ケース2:因縁
ごく希なケースですが
重度の症状に陥った患者が
自力でその状況から立ち直る、といった兆しを見せることがあります。

ですがこの場合も油断は禁物です。
多くの場合、
もはや患者の魂は深い因縁に捕らわれております。

中国のことわざに
「正しい道を歩む者は適正な時に適正な師に巡り会う」
といったものがあるらしいですが(うろ覚え「拳児」知識)
間違った道を歩む者にもまた真なりということでしょうか。

例えば・・・
もう極道から足を洗う寸前であった患者が
極道と決別した後の人生のために
向学心に燃え学問の府に足を踏み入れたところ
ちょっとゲームの話を振った相手に
いきなりテーブルトークの話を始められ
後輩から何故かガンダムの話を振られたので
適当に対応しておいたところいつの間にか
話はガイキングやはーりぃふぉっくすに発展し
やっと見つけたマトモなはずの彼女は
ちょびっつやレイアースのDVD持ちのクランプマニア
二足の草鞋で通う専門学校の友人は
酔えば2ちゃん用語でしゃべりだし
最終的には周りの友人たちが
今度秋葉原に案内せよと騒ぎ出す


と、このようなケースでしょうか。
無論上記は架空例ですが。

筆者の知っているケースですと
高校時代に極道を続けたのを恥じ
大学に入学したのを機に足を洗うのを決意
少林寺拳法部に入部して美人の先輩がいるんだと笑い
おしゃれな服を買いに行ったと楽しそうに語り
もう完全に足は洗ったんだろうな・・・と安心したので
久しく連絡も取っていなかった友人と
有明のメイドさんイベントで再会した
といった例も報告されているそうです。
もちろん私の友人の話ではありません。

彼にその後どのような出会いがあったのかは分りませんが
お互い声もかけなかったが
当時買ったはずの服を今も着ていたのが印象的だった

と報告者は語っています。
一度極道を極めたものがその因縁から逃れるのは
並大抵の苦労ではないようです。

ケース3:ケース1+ケース2
さらに希なケースとして
ケース1とケース2の複合パターンがあげられます。
すなわち

あまりに強力すぎる因縁により
隔離しても原因物質があとからついてくる
ケースです。

こうなると誰も彼を止めることはできません。
シシ神様の歩いたあとに植物が芽生えるように
彼が歩いたところに「と○のあな」が生えるようになります。


島流しにしたが無理だった。
ヤツの後ろを「とらの○な」がついてくる。
もしかして我々はヤツの妄想の中にいるのかもしれない。
それともあそこに見える「とら○あな」は
ヤツの具象化したスタンドだとでもいうのだろうか。


筆者はこのケースを未だ一例しか目撃したことがありませんが
瀬戸内海の島に転勤となった彼は
ここしかない!というような最寄りの都市に
唐突に「とらのあ○」を発生させました。
その後彼はその島での生活を見事生き抜き
今では中部地方最大の都市に転勤されたようです。
・・・無論、その地にも「○らのあな」は存在します。

以上、3つのケースにわけて
極道からの足抜けについて説明してきました。

上記からわかることは
・無理な中断は症状を悪化させることになる
・治りかけたときがいちばん危険
・神に見こまれちゃってる人はそれはそれ
等でしょうか。

皆様も自らの状況を見極めて
上手に病気とつきあっていくことを心がけましょう。
また、周りの方は、病状を理解した上で
生暖かく見守ることが病気の治療に・・つながりませんが
まぁ本人に賭けてみるのもよろしいのではないかと。

長々とおつきあいありがとうございました。
それでは本日はこのへんで。
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Commented by hosokawa18272 at 2004-10-30 22:50 x
ワロタ
素晴らしい御考察です。
なんか症状例が生々しくて・・・(笑)
どうやら私もケース1のようです
Commented by みつぼし at 2004-10-31 08:54 x
えー、素薔薇しい考察とトラックバックありがとうございます(笑)
とりあえず、今のところ治療する気はありません(核爆)

Commented by ohtsuki19 at 2004-11-03 23:06
えーと、症状例は
もちろん全てフィクションなのですよ?
実際の人物、団体等には一切関係ありませんよ?

弐号さまトラックバックありがとさんです。
一時的にいっぱい人が来てくれたようです(笑)
by ohtsuki19 | 2004-10-30 16:43 | いろいろ | Comments(3)

内輪向けです。どっちでもいいですが一応文字サイズ小推奨


by ohtsuki19
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