アフ・バイフ
2005年 12月 01日
スーパーマーケットでお買い物。
モアイ瓶のお酒とかCD-Rとかも売ってたです。
さて。
2日目は、まずアフ・バイフ、アフ・アカハンガと
二つのアフを連続で回ったんですが
両方とも海岸線のモアイさんが倒れてる場所なんで
写真がどっちがどっちだかわからんようになってしもた(死)
先に行った方がアフ・バイフなので…
またはその周辺のアフ。
写ってるのは4体ですが8体だかのモアイさんが倒れてるらしい。
前に落っこってる赤いのは「プカオ」といいまして
モアイさんの頭に乗っかってたマゲ。または帽子。
このアフ・バイフ。モアイ倒し戦争(フリモアイ戦争)の
激戦区だったと言われているそうで。
モアイ倒し戦争っていうのは前のエントリでも出てきましたが
その昔イースター島には
耳たぶを長くした耳長族という支配民族と
長くしてない耳短族という被支配民族がおったんだそうでございます。
耳長族は耳短族に命じてモアイさんを作らせましたが
耳短族がモアイさんの前を通ったりすると即刻打ち首とか
そんな状態だったそうで。
で、食料もみんな貢がなきゃいかんしやっとられん!と
耳短族がキレたらしいんですな。
耳長族の村を襲い
勝利の証として権力の象徴たるモアイさんを倒したと。
結局耳長族は島の一方に追いやられ滅ぼされてしまったらしいです。
んで、このモアイさん
大体は顔を下にして前のめりに突っ伏す形で倒されてます。
これは前からモアイさんを倒そうとすると目からビームで焼かれるから…
というのは半分ぐらいウソで。
アフに立ってたほとんどのモアイさんは、海を背にして
村の方を見つめる形で立たされております。
これはアフに埋められてるご先祖様の『マナ』と呼ばれる魔力が
モアイさんの目から発射されて村を守ってくれるからだそうで。
故にそのモアイさんを後ろからドツき倒して
目をこなごなに破壊するのが勝利の証であったというわけですね。
というわけで次回は
どっちがどっちだか解らなくなったアフ・アカハンガへ。
by ohtsuki19
| 2005-12-01 14:19
| 旅行とか
|
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