なんとか手当ての話 その3 従来の制度 後編

全然話が進みません。
話は300年前に遡るっていう某漫画ぐらい進みません。
そういや年末に新刊が出なかったけどいつ出るのかしら。

そんな話はともかく。
とりあえずこのままのペースで続けますw

前回は扶養控除の話をしましたが
今回は児童手当についての話。

ざっと言えば、子供を養育している方に
毎月「児童手当」というおカネを差し上げますよ、って制度です。
「子ども手当」とよく似てますね。

えーとまずは、目的から。
児童手当法より抜粋しますと

(目的)
第一条  
この法律は、児童を養育している者に児童手当を支給することにより、
家庭における生活の安定に寄与するとともに、
次代の社会をになう児童の
健全な育成及び資質の向上に資することを目的とする

と、こちらも「子ども手当」と似たような目的ですね。

んじゃ何が「子ども手当」と違うんでしょうか?

まずは支給対象。
子ども手当は中学生まで、児童手当は小学生までです。

・・・・・・以上。
では困るので(笑)
「某党マニフェストでうたっていた子ども手当制度」と違う点を以下に。

次に所得制限。
某党マニフェストのなんとか手当ては
支給に所得制限を設けていません。
一方、児童手当には受給に所得制限があり
ある程度以上の所得がある方は児童手当を受給することが出来ません。
この所得制限は、受給を受ける者が
自営業者か、サラリーマンか、扶養親族は何人いるかなどにより
区分されて決められています。

次に手当を負担するのが誰かというお話。
なんとか手当ては、当初、マニフェストで
「ぜんがくこっこふたん」とうたわれていたような(笑)
一方児童手当は、基本的に、国・県・市が1/3づつ負担です。
それに加え、厚生年金に加入している事業者が支払った
「児童手当拠出金」からも費用が捻出されているので
国・県・市・民間による負担、って話になりますかね。

次に、支給金額。
某党マニフェストによるなんとか手当ては
中学卒業まで金額に区分無し。
初年度、月額13,000円。次年度以降月額26,000円。
一方児童手当は
0~3歳児及び0~12歳の第3子以降については
月額10,000円
4~12歳の第1子、第2子は月額5,000円です。

他にもあるでしょうがだいたい以上です。
何故某党マニフェストと比べたかと申しますれば
面白そうだっ…いや、もといw
現状と比べるにしても
現状がどうなってるのか不明な部分も多いうえ
実は現状と比べてしまうと
なんとか手当ても所得制限を導入するだかしないだかって話ですし
手当ての負担者も児童手当法をそのまま流用ですし
根本的に変わらん、って話になっちゃうんですね。

まぁゴチャゴチャしたのでまとめます。

児童手当は
・子供一人あたり月額5,000円、
 または10,000円を支給する制度です。
・受給には所得制限があります
・費用を負担するのは国・県・市、一部民間です。


といったところですかね。
当初なんとか手当ての話が出てきたときに
この児童手当の話を知ってるのか知らないのか
計算に入れず無視して話す方が多かったと記憶しておりますので
まぁちゃんと、頭に入れておいた方がよろしいかと。

次回は従来の制度の効果について計算してみる予定です。
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by ohtsuki19 | 2012-01-25 12:15 | いろいろ | Comments(0)

内輪向けです。どっちでもいいですが一応文字サイズ小推奨


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